今回は実際に私が作成したロボットのアイコンでレイヤーについて、解説します。
ちなみに上記画像で表示されているアイコンはIllustratorで作成しました。
PhotoshopもIllustratorもレイヤー機能に関してはほとんど同じ要領で使用することができるので良ければ参考にしてください。
Photoshop,Illustratorのレイヤーとは?
レイヤーとは、「階層」という意味で何枚ものフィルムが重なり合って一枚のイラストやロゴが作成されています。
ロボットのアイコンは下記のレイヤーで構成されています。
1.骨格レイヤー
↓↓↓↓
2.カラーレイヤー
↓↓↓↓
3.パレットレイヤー
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完成!!
まずは絵の土台となるロボットの骨格を作成
その後、色を付けます
そして、パレットなどのアイテムを持たせる
このようにレイヤー毎に役割を分担して、最後に一つの作品として作成していきます。
細く用途に合わせてレイヤーを分けることができるので修正がしやすいというのも特徴です。
レイヤーパネル

そして、これが上の各レイヤーを管理しているレイヤーパネルです。
画面上にでていない場合は画面上部の「ウィンドウ」から「レイヤー」を選択でだすことができます。
レイヤーパネルの下にある新規レイヤーを作成で増やすことができます。
以下のショートカットを使っても構いません。
Photoshop
Mac: command + Shift + n
Windows: Ctrl + Shift + n
Illustrator
Mac: command + option + l
Windows: Ctrl + Alt + l
目的に応じた名前にすることでわかりやすくなります。
ショートカットから入るとそのまま名前の編集もすることができます。
そして、今はレイヤーの数も少ないですが多くなってきた場合はさらにフォルダ分けをすることをオススメします。
イラストを描く際はレイヤーの数も多くなるのでこの機能は是非覚えときましょう。
レイヤー非表示
目のアイコンをクリックすれば、そのレイヤーを一時的に見えなくしてくれます。
もう一度クリックすれば表示に戻ります。
位置ロック
作業をする際、間違って他の要素を動かしたり、編集されてしまうのを防ぐために「位置ロック」を使うのがおすすめです。
Illustratorなら目のアイコンの右隣をクリックすると鍵がかかります。
Photoshopならレイヤーが選択されている状態で[/]で切り替えることができます。
さいごに
今回はレイヤーについて、基本的なことを紹介しました。
デジタルならではの強みでもあり、使ったことが無い方はこの感覚になれる必要がありますがとても便利です。
どれも重要でイラストを描く際やロゴ作成でも絶対に使いますので覚えておいて損はありません。
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[…] ないとさっぱりわからないと思います。 なので、レイヤー機能の詳細に関して、別の記事で紹介していますす。よかったら参考にして下さい!!↓↓↓ 「【初心者必見】レイヤー講座」 […]
[…] ヤー機能も使うので、そちらに関しての記事も掲載しておきます。 「【初心者必見】レイヤー講座 」 […]