本記事の内容
簡単にりんごをオシャレなガラス風に描く方法をご紹介します。
下記に各レイヤーごとに分けて解説していますので、参考にしてみて下さい。
この記事の流れ
はじめに
作品「No.001」で私自身初めて今から紹介する技法を取り入んでみました!
↓↓↓実際、描いた作品載せてます!よければ見て下さい
皆さんもアレンジの仕方としてよければ参考にしてみて下さい。
今回はペイントソフト、クリスタを使用しています。
元のイラストをりんごだけにすると下の画像の様になります。
線画の上にスプレーをしてしまい黒くなっていますがご了承下さいm(__)m
今回、8つのレイヤーで構成されています。
各詳細はレイヤーごとにこれから説明していきます。

描き方「レイヤーごとに紹介」
1.画像を切り抜き、メッシュ変形
①画像を切り抜き
背景としたい画像を取り込んで下さい。
今回はフリー画像を使用しています。

②メッシュ変形
ツールバーから編集→変形→メッシュ変形を選択


ガラス玉をよく見ると内側に巻き込んで様に見えます。
そこでメッシュ変形を使用します。
メッシュ変形とは画像の選択範囲に対して格子状のガイドを設定し、それをドラッグすることで画像の一部分を変形する機能。
今回、上記の画像はもうすでにメッシュ変形した状態になっています。
メッシュ変形した時の画像を撮り忘れました、、
なので、工程としては②→①が良いです。
元の画像をメッシュ変形→不要な部分を切り取り
メッシュ変形を使用すればわかると思いますが、画像が伸び縮みをして歪んでいる様に見えるのでキレイに切り取っても、その後変形すれば型と合わなくなります。
2.色付け
りんごっぽさを表現する為に上からエアスプレーで色付けをしていきます。

3.グラデーション
次は深みをだすためにグラデーションを少し加えていきます。
グラデーションって大事ですよね、まだ勉強中ですが絵のクオリティが一段階上がる気がします。

今回は反射光が右から当たっている想定にしているので左側を暗くしています。
4.ヘタ部分を暗くする
実際のりんごをみてもらえれば、わかりやすいと思いますがりんごの上下は影になりやすいのでエアスプレーで暗い色を吹き付けています。

5.ハイライト
りんごとしては最終段階です、ハイライトを入れていきます。
ハイライトの入れ方は好みによりますが、今見ると光を右に設定しているので右側に入れてもよかったですね。
目を描く時もそうですがハイライトを入れることで絵が活き始めますよね。

6.葉っぱ
順番はいつでも大丈夫ですが、葉っぱとヘタの部分もりんごと同じ様に描いていきます。
葉っぱに関しては画像を使用しなくても普通に描いても全然良いと思います。

完成!!
さいごに
スノードームからインスピレーションを受けて絵に取り込みました。
そこまでレイヤー構成も複雑ではないので、よろしければ皆さん試してください。
今回の技法が取り込まれているイラストがSNSアカウントにも掲載されているのでよろしければフォローして頂けると嬉しいです!!
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